【初心者向け】SEOに効果があるタイトルの付け方7選を解説!注意点も紹介!

Web系スキルを身に付けたい

SEOに強いタイトル(titleタグ)の付け方を知っていますか?今回は、現役コンサルがSEOに強いタイトル(titleタグ)の付け方のポイント7選を紹介していきます。なSEO対策についての知識を深めたい人や、初心者の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

SEO対策におけるタイトル(titleタグ)とは何?

SEO対策におけるタイトル(titleタグ)とは、その名の通りサイトや記事のタイトルのことです。

検索画面上でいうと赤枠の部分がタイトルになります。

タイトルは、titleタグというHTMLタグの中に記載されています。

SEOにタイトル(titleタグ)は影響を与えるのか?

タイトル(titleタグ)はSEOに大きく影響を与えます。

タイトル(titleタグ)を変更するだけで、検索順位が変わってしまうくらいSEO対策の中では重要なものとなっています。

タイトル(titleタグ)はSEOに対しての影響だけでなく、クリック率の向上にも大きく役立ちます。

例えば以下のようなタイトルの記事が並んでいたらどちらをクリックしますか?

①SEO対策に必要なツールを紹介!
②SEO対策に必要ばツール15選!活用方法も解説!

おそらく多くの人が②のタイトルをクリックするでしょう。

①と②で内容がほとんど同じでも、②の方がたくさんツールを紹介してくれて、使い方も教えてくれるので、悩みが解決できそうな感じがしますよね。

基本的に検索結果で上位のページであるほど、クリック率は高いですが、タイトルの付け方によって1位のサイトよりも3位のサイトの方がクリック率がよく、流入数が多いなんてこともあります。

SEOに強いタイトル(titleタグ)の付け方のポイント7選

では、SEOに強いタイトル(titleタグ)とはどのようなものでしょうか?

現役SEOコンサルが、SEOに強いタイトル(titleタグ)のポイント7選を紹介していきます。

SEOに強いタイトルの付け方

①30〜33文字程度で収める
②SEOキーワードを必ず使う
③サジェストキーワードを盛り込む
④左詰めで伝えたいことを書く
⑤一目で内容がわかるようにする
⑥具体的な数字を盛り込む
⑦キャッチーで目を引く言葉を使う

①30〜33文字程度で収める

SEOに強いタイトル(titleタグ)のポイント1つ目は「30〜33文字程度で収める」です。

なぜ「30~33文字」なのかというと、PCはタイトル(titleタグ)が約30文字、スマホで約33文字が表示されるからです。

上記はPCの画面ですが、29文字表示されていて、それ以降は…と切れてしまっていますよね。

折角気合を入れてタイトルを書いても、表示されなかったら何の意味もありません。

ユーザーに伝えたいことを伝えられるように、文字数は「30~33文字程度」に収めましょう。

②SEOキーワードを必ず使う

SEOに強いタイトル(titleタグ)のポイント2つ目は「SEOキーワードを必ず使う」です。

例えば、「SEO タイトル」というキーワードを狙うとします。

その場合上記のように、「SEO タイトル」を順番通りに記載するとSEOに強いタイトルになります。

狙ったキーワードを入れることで、Googleが「SEO タイトル」という内容の記事なのかと認知してくれるので、狙ってキーワードで検索した時に検索画面に表示してくれるようになります。

③サジェストキーワードを盛り込む

SEOに強いタイトル(titleタグ)のポイント3つ目は「サジェストキーワードを盛り込む」です。

サジェストキーワードとは、関連キーワードのことです。

例えば「SEO」とGoogleの検索窓に入力してみましょう。

その際に下記のような画面が出てきます。これがサジェストキーワードです。

Googleが「SEOと検索している人が、他にもこんなキーワードを検索していますよ」とユーザーに教え、ユーザーが検索をしやすいように誘導してあげるように、サジェストキーワードを表示しています。

つまり、「SEO」と検索した時に上記のサジェストキーワードも合わせて再検索しているということです。

タイトル(titleタグ)にサジェストキーワードを盛り込むことでユーザーの潜在的なニーズを満たすことができるようになります。

④左詰めで伝えたいことを書く

SEOに強いタイトル(titleタグ)のポイント4つ目は「左詰めで伝えたいことを書く」です。

「Fの法則」という人の視線は、左から右に移動していくという法則があります。

ユーザーは左からタイトルを見ているので、重要なことや狙いたいSEOキーワードは左から書くようにすることで、ユーザーのクリック率が上昇します。

また、タイトル(titleタグ)の表示文字数が決まっていることからも、左詰めで書くことが良いでしょう。

⑤一目で内容がわかるようにする

SEOに強いタイトル(titleタグ)のポイント5つ目は「一目で内容がわかるようにする」です。

ユーザーは検索結果やタイトルをじっくり見ているわけではありません。

そのため、一目で記事の内容がわかるようなタイトルをつけてあげましょう。

内容がわかりにくいタイトルだと、「欲しい情報がなさそうだな」とユーザーに思われてしまいクリック率の低下を招いてしまいます。

⑥具体的な数字を盛り込む

SEOに強いタイトル(titleタグ)のポイント6つ目は「具体的な数字を盛り込む」です。

上記は「SEO ツール」をグーグルで検索した時の検索結果です。

多くのサイトがオススメのツール◯選という具体的な数字を盛り込んでますよね。

また、【2021年版】という部分も具体的な数字を入れており、最新版だということがわかりわすいですよね。

このように、具体的な数字を入れたほうがユーザーは一目でどんな内容が書いてあるのかを把握しやすくなります。

⑦キャッチーで目を引く言葉を使う

SEOに強いタイトル(titleタグ)のポイント7つ目は「キャッチーで目を引く言葉を使う」です。

「SEO対策とは」というキーワードで狙った場合の例を見てください。

①SEO対策とは?具体的なやり方を解説していきます!
②【初心者向け】SEO対策とは?基本から応用までわかりやすく解説!

「SEO対策とは」と検索するユーザーは、SEO対策を知らない初心者の場合が多いということが想像できると思います。

ユーザーの属性を踏まえて、①と②のタイトルを比べると、②の方がクリック率が良い可能性が高いです。

なぜなら、「初心者向け」や「基本」や「わかりやすく」といったSEOについて知らなくてもわかる内容であることを明確にしているからです。

タイトルを付ける時は、検索するユーザーの属性を意識して、想定するユーザーが興味を引くようなキャッチーな言葉を使いましょう。

SEOに強いタイトル(titleタグ)を付ける時の注意点4選

SEOに強いタイトル(titleタグ)をつける際に気をつけることはあるでしょうか?

ここでは、SEOに強いタイトル(titleタグ)を付ける時の注意点を紹介していきます。

ここにタイトル

①同じキーワードは何度も使わない
②競合と被らないようにする
③競合よりも魅力的であることを伝える
④タイトルは頻繁に変更しない

①同じキーワードは何度も使わない

SEOに強いタイトル(titleタグ)を付ける時の注意点1つ目は「同じキーワードは何度も使わない」です。

タイトル(titleタグ)は、SEOに大きく影響を与えるので、キーワードを何回も入れて対策しようと考えるかもしれません。

実際、同じキーワードを何度使ってもSEO上の効果は大して得られないですし、文章が不自然になってしまいクリック率の低下を招いてしまいます。

②競合と被らないようにする

SEOに強いタイトル(titleタグ)を付ける時の注意点2つ目は「競合と被らないようにする」です。

検索結果1位のサイトと10位のサイトのタイトルがほとんど同じだったら、どちらをクリックするでしょうか。

ほとんどの方は、検索結果1位のサイトをクリックすることでしょう。

競合、特に自分のサイトよりも上位のサイトとタイトルが被ってしまうとクリック率が大きく低下してしまうので、タイトルを付ける時は競合調査を必ず行いましょう。

③競合よりも魅力的であることを伝える

SEOに強いタイトル(titleタグ)を付ける時の注意点3つ目は「競合よりも魅力的であることを伝える」です。

上記の赤枠のタイトルと黄色枠のタイトルを比べてみてください。

赤枠が【2021年版】で25個もツールを紹介しているのに比べて、黄色枠は【2019年版】で6個しかツールを紹介していません。

どちらの方がクリックしやすいかは、明らかで赤枠の方がクリック率が良い可能性が高いでしょう。

 

④タイトルは頻繁に変更しない

SEOに強いタイトル(titleタグ)を付ける時の注意点4つ目は「タイトルは頻繁に変更しない」です。

タイトル(titleタグ)はSEOに対して大きく影響を与えてしまうので、頻繁に変更することはオススメしません。

上位表示していたのに、変更してしまったことで検索順位が下がってしまうこともあります。

3~6ヶ月ほど様子を見てから変更することをオススメします。

タイトル(titleタグ)を意識してSEOの効果をあげよう

タイトル(titleタグ)はSEOに対して大きな影響力を持ちます。記事の内容が良くても、見られなければ意味がありません。記事の内容と合わせて、タイトル(titleタグ)の最適化も目指していきましょう。

SEOの知識について詳しく知りたい方は、こちらの記事も見てみてください。

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